【PERFECTプロテスト対策】体験談を元に徹底解説!!
目次
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ダーツのプロになりたい!
サッカー、野球にプロがあるようにダーツにもプロの世界が存在します
日本には現在JAPAN、PERFECTの2つのプロ団体があります
僕は2年前にPERFECTのプロ資格を取得しました
実力はともあれ、ダーツのプロ選手と名乗れるのです笑
プロ資格を取得するだけなら意外にもそのハードルは低く、少しでも興味がある方がいたら積極的にチャレンジしてほしいです
この記事ではダーツのプロに興味がある方にプロテストの体験談を元に対策を紹介し、参考になればいいなと思います
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PERFECTプロになるには?
PERFECTプロになるには実技試験、筆記試験の両方をクリアする必要があります
PERFECTプロになる事により、毎年開催されている
PERFECTのプロツアーに参戦する資格を得ることができます
プロテストの日程はPERFECTの公式サイトに記載があり、申し込みもサイトからできます
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実技試験
実技試験の内容は501をセパレートブル方式で8ラウンド以内フィニッシュ
5回チャンスがあり1回でもクリアできれば実技は合格です
内容だけみればAフラぐらいの実力があればなんなくクリアできそうな内容です
しかし、プロテストは独特の緊張感があります
試験官が後ろで見ており、さらに他の受験生も大勢います
大会とはまた違った雰囲気で緊張により普段の実力が出せないケースがほとんどだと思います
実際僕も練習ではほぼ確実に8ラウンド以内フィニッシュができてましたが、いざ本番になると、、
手どころか足までガクガクブルブル、、
1投目を12ダブルにぶっ刺しました笑
全身震えながらも運良く2回目のチャンスでなんとかフィニッシュすることができ合格することができましたが、なめてかかると落ちます
明らかに緊張で落ちている人もちらほら、、
練習でもなるべく本番を意識して取り組むようにしましょう
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筆記試験
筆記試験の内容は事前に郵送されてくるテキストを暗記していればなんなく受かるような内容
主にPERFECTのルールを穴埋め式で答えていくような形
論述もありますが、そこまで難しい内容では無いです
70点以上で合格となります
しかし筆記試験もなめてかかると落ちます
分量がかなり多い為、一夜漬けのような感じだと危険です
僕はなめてかかり1回落ちました笑
実技、筆記共にどちらか受かっている方は次回のプロテストで免除になる為、次回開催で筆記だけ再試験を受けなんとか合格する事ができました
再試験の会場を見渡すと前回の試験にもいたメンツを結構見たので落ちている人も意外と多いです
なのでしっかり勉強しときましょう
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対策まとめ
実技に関してはプロテスト当日まではひたすらPERFECTプロテストモードをプレイ
これは実際のテストでも自分でマシンを操作するので、絶対にやっておいた方がいいです
当日マシンの操作が分からなくてあたふたしちゃうとダーツにも支障が出てしまうかもしれません
またこのモードはアレンジの表示が出ない為ある程度アレンジを覚えておく必要があります
ですが基本的にとにかく20の練習をしてガンガン削れるように練習しておきましょう
後はテスト本番は、試験官にラウンド毎に入った点数を報告しなければいけません
こちらもプレーに支障が出ないように、誰かに試験官役をやってもらい練習しておくとより安心です
筆記試験に関してはとにかくテキストを読み込む事
細かい数字まで問われたりするので、ただ読むだけではなく、重要な単語をマーカーで隠すなどして対策しましょう
実技筆記共にそれなりに準備さえしておけばなんなく合格できるはずです
プロテスト受験を検討の方はよかったら参考にしてみてください!
【グリップで悩んでる人】スタンスを見直すだけで解決するかも
グリップ。
指の本数、力加減、深さなど人それぞれに自分のグリップというものがあります
その分悩んでしまう事も多いものです
・なんかしっくりこない
・ダーツを握っている感覚が気持ち悪い
・すっぽ抜ける
・引っかかる
・安定しない
様々な理由でグリップで悩んでる人は多いかと思います
ダーツを持つ指の本数を変えてみたり、グリップする強さ、深さを変えてみたり、試行錯誤するけど上手くいかない、、
そんな人はグリップだけでなく、実は
『スタンス』
も一度見直してみるといいかもしれないです
グリップで悩むと当たり前ですけどどうしても手を気にしがちですが、立つ位置や足の向きなんかもめちゃくちゃ影響するんです
スタンスによって手首の向きが窮屈になってしまっていたり、グリップする力加減や深さが自然と変わってしまいます
グリップで悩んでいる人は、今までとっていたスタンスが崩れているだけのパターンも結構多いと思います
不思議と良いスタンスがとれていると自然とグリップもガチっと決まる事が多いんですよね
何も考えずに自然と持てている感覚
不調だとどうしてもグリップに目が行きがちですが、グリップを変える前にもう一度今まで自分がどういうスタンスをとっていたかも確信してみましょう
こういった時に自分のフォーム動画があると便利です
調子が良い時のフォーム、悪い時のフォームを積極的に撮って置くことをおすすめします!
【4フィンガー】苦悩
ダーツを投げる上で重要なグリップ
それぞれに自分のグリップがあると思いますが、上手くいかず悩んでしまうことも多いですよね
そんな僕も絶賛悩み中
ダーツを始めて6年
グリップだけはこだわって、4フィンガーを貫き通してきました
と、かっこよくいってますがどうしても4本無いと投げれないんです
2フィンガー、3フィンガーも試してみましたがどうもしっくりこない
めっちゃすっぽ抜けます
4フィンガーのメリットとしては、単純に4本の指で支えているわけですから安定感と安心感がある事と考えています
基本的にバレルに力を加えるのは親指と人差し指であって、中指、薬指には余計な力は入れず、添える程度の支える役目。これが4フィンガーの理想形だと思うんです
しかしこれが調子が悪いと中指と薬指にも力が入ってしまい上手くリリースできない事が結構あるんですよね、、
これが4フィンガーの苦悩(僕が下手なだけかもしれませんが、、)
4フィンガーの方々は共感してくれる人多いと思うんですが、親指と人差し指で上手くバレルに力を伝える事ができておらず、中指、薬指でカバーしようとして、4本の指でバラバラな力が加わっている
そりゃ2フィンガーも3フィンガーも投げれる訳がありません
基本となる親指、人差し指で上手くグリップできていないのだから
調子が良いと程よいバランスでグリップする事ができてリリースも気持ちいいんですが、ずっとは続かず安定しないんですよ
これはどうしたものかと。
現在はグリップで悩んでいると共にレーティングも伸び悩んでおり、AAぐらいまでは行くもののキープができず下がるというのを繰り返しています
自分のフォームをひたすら反復で固めるのも重要だけれど、何か大きな変化がないとこれ以上伸びない気がしてきました
この壁はグリップだけにとどまらず多分誰しもがぶち当たるものだと思います
そこで、長年こだわって変えてこなかったグリップを変えてみようというわけです
変えるまでいかずとも、まずは親指と人差し指でしっかりとグリップすることができるようになるために2フィンガーの練習
この基礎が固まれば4フィンガーに戻したとしても中指、薬指は添えるだけの理想的なグリップを身に付けることができるかもしれません
同じような悩みをお持ちの悩める4フィンガーの方々
良かったら一緒に試してみてください笑
経過と結果も今後ご報告したいと思います!
【ダーツが絶不調】いっそのことしばらく投げるのを辞めてみた時の話
誰しもダーツが不調な時ってありますよね…
その日だけの一時的なものだったり、すぐに復調したりする場合もあれば、
スランプ期が長く続きレーティングは急降下、、暗いトンネルから中々抜け出すことができない時もありますよね
そーゆー時って早く復調したい!と焦ってとにかく投げまくってしまいがち
実際僕がそうでした
ある日の些細な不調をキッカケに急になにもかもわからなくなり、レーティングは激落ちくん。
当時はレーティングもめちゃくちゃ気にしていたし、下手くそな自分が嫌で嫌でしょうがなくなりました
とにかく毎日投げまくりました
しかし中々復調できず、それどころかどんどん下手になり
ある日元々10あったレーティングが7まで落ちた時、
ついにやる気が一切無くなりました笑
ダーツが嫌いになりかけてしまいましたね
ずっと毎日のように投げていましたが、それからは1ヶ月ほど全く投げない日々を過ごしました
それでもダーツから完全に興味が無くなった訳では無かったのでプロのダーツ動画なんかはよく見ていました
実際に投げはせずに上手い人の動画だけをみていると不思議と自分の中で良いイメージだけがどんどん湧いてきます
良いイメージだけをひたすらに膨らませ、1ヶ月後、投げてみたところ、1ヶ月ものブランクがありながら、
めちゃくちゃ入る入る
しばらく投げなかったことにより良い意味でフォームがリセットされたというか、悪い癖が抜け、変な力も入らずリラックスして投げれている感覚がありました
一回染み付いた癖ってなかなか抜けないんですよね
良い意味でも悪い意味でもしばらく投げないとある程度フォームがリセットされると思っています
また、実際に投げずに、イメトレだけをしていたことも効果があったと思います
イメトレって結構重要。
今でも不調の時は一回投げるの辞めてみたりします
状態が良い時の自分のフォーム動画や参考にしているプロの動画をみて良いイメージを膨らませます
逆に良い状態の時は体に染み込ませたい!
って思ってなるべく毎日投げたくなりますね
残念なことになぜか悪い癖の方が抜けづらいので、どうしようもなくなったら思い切って一回投げるのを辞めてみるのも上達のための1つの方法かもしれません
【18が苦手な人が多いのはなぜか!? 】私的克服法!
誰にでもなんとなく苦手なナンバーってあるかと思うのですが特に良く聞くのが、
「18…」
クリケットナンバーでもある18は狙う局面も多い為、なんとか克服したい!
どこを狙っても投げ方さえ固まっていれば同じだ。なんてよく聞きますが、個人的にも確かに18は難しいナンバーだと思います
なぜ難しいかというと、
「斜め上にあるから」
簡単に言うとこんな感じです
19や17はトリプルを狙って下や上に外してもシングルがキャッチしてくれることが多いですが、18トリプルを狙って外れた時は1.4に外れやすいです
この理論から言うと16や15も同じでは?
と思いがちですが、
18が特別なのはボード上にあるという事。
上のナンバーってどうしても力みが出やすいのです
さらに右上にあるので、右利きの方は若干手首を払うようにして投げてしまう方が多い為普段の投げ方から変わってしまってる可能性が高いです
18を克服するコツとしては、
手先だけで狙いを定めるのではなく、肘の位置や腰の位置も合わせると狙いやすくなるかと思います
20を狙っている時の肘、腰の位置を基準にし、そこからずらすように18に合わせるといいと思います
後は意識的な問題。
よく、クリケットで18を飛ばして17を先にオープンしにいく人がいますが、苦手だからといって18を避けていてはいつまでたっても苦手なままです
そして、単純に17と18では同じ本数入れても18の方が点数高いので不利になってしまいます
確かに18は技術的に難しい面もありますが、苦手意識を持ち過ぎているパターンも多いです
なので積極的に18を狙って苦手意識を克服しましょう!!
自分のフォーム動画を撮る事はめちゃくちゃ重要
なかなか上達しなかったり、調子が悪い時にフォームで悩む方も多いと思います
自分のフォームを知り、改善、作り上げていくためにも動画を撮って確認するのをおすすめします!
自分が思い描いて投げているフォームでも実際見てみると全く違ったりします
僕が初めて他人に動画を撮ってもらい見てみたところ想像していたフォームと全く違いました
しかもめちゃくちゃダサく、驚愕しショックを受けました笑
それ以来、定期的に動画を撮るようにし、フォームの確認をしています
特に、調子が著しく悪い時、調子がいい時に撮るようにし、フォームのどこがダメなのか、どこが良いのかを明確にするようにしています
動画を見てもどこがダメなのかわからない場合は、調子がいい時のフォームをベースにすればほぼ間違いがないはずです
自分のフォームの良いところ悪いところを知っておく事はとても重要です
動画で確認する作業は効率よくレベルアップするためにも非常に有効だと思います
撮り方ですがおすすめは
・正面からのアングル
・真横からのアングル
・斜め後ろからのアングル
を撮る事
自分のリリースポイントや肘の動き方などがわかるので改善すべきポイントが見つけやすいかと思います
正面からのアングルは人に撮ってもらうのは危険なのと、撮ってもらえる人がいないよ、、
なんて方は、ボードのブル下ぐらいにチップを指し、スマホなんかを立てかけるようにすればブル目線からのアングルもバッチリ撮れます
ダーツをスマホに当てないようにだけ注意してください笑
ブルに対して自分がどのようなスタンスを取っているか、腕や手首の向きなどを知る事により基準を作る事ができます
効率の良い上達の為にもぜひ試してみてください!
【バレルの選び方】初心者向け 初めてのマイダーツ選び方!
バレルはダーツの中心、本体となる為、最も飛びに影響のあるパーツです
その種類は膨大で数えきれないほどのバレルが存在します
自分に合ったバレルを見つけるという事は非常に重要です
ただ、それって実は結構難しいことだと思うんです
ダーツショップ等で試投した段階で投げやすいと感じても、投げ込んでいるうちに違うかもって思ったり、
その逆もしかり
投げ込んでいると投げやすいと感じてきたり
膨大な種類のバレルから自分に1番合ったバレルを選ぶという事はまずできないと思います
僕も今使っているバレルが完全に自分に合っているかといったらそうでないかもしれません
より自分に合ったバレルがあるかも
自分に合ったバレルを、追い求めるのもいいですが、個人的にはあまりにも頻繁にバレルを変えてしまうといつまでたっても固まらない気がします
・形状
・重量
・長さ
最初はこのぐらいの大まかなくくりで選んで、ある程度の投げ込みをした方がいいと思います
投げ込んでいる内に自分にはどんなバレルが合うのかがどんどん分かってくるはずです!
細かいディテールはその後!!
試投可能なダーツショップ等で店員さんに頼めば、大まかに違いが分かりやすい何種類かのバレルを紹介してもらえると思います!
バレルの選び方として他にも
・好きなプロのモデルを使う
・見た目で選ぶ
なんてのも全然いいと思います
僕も好きなプロのモデルを3年ぐらい使い続けていました
セッティングもそのプロと全く一緒にしたりしてましたね
これがまたダーツの楽しさ、モチベーションにも繋がっていました
使うバレルを決めるきっかけなんて何でもいいのです
投げ込んでそのバレルに慣れれば誰でもある程度投げることができるはずです
そこから先、自分が目指したいもの、追い求めたいものが見えてくるはずです
1つだけ、これだけはみなさんに選んでおいてほしいというのが、
バレルの素材について
一般的にバレルに使用している素材はブラスとタングステン、大きく分けてこの2種類です
ブラスは非常に安価で買い求めやすいですが、出せる重さに限界があり、とても軽い物が多いです
一方、タングステンは多少値段は張りますが、重さも出せますし、選べる幅が非常に多いです
バレルを選ぶ際はタングステン90%以上の物をおすすめします
バレルのパッケージに大体表記が書いてありますし、ダーツショップ等で店員さんに聞けば一発でわかります
重さなどの影響も大きいですが、
耐久性がブラスや低タングステンの物と全然違います
サビにくかったり、カットの消耗を抑えられたりと、多少値段は張ってもその分長持ちするので結果的にコスパがいいです
僕がおすすめしたい点は素材ぐらいで
後は人それぞれの合う合わないがあります
手の大きさ、指の長さ、筋力どれも人それぞれですからね
絶対にこれがいい!
というのがダーツってあまりないんですよね
まとめると
1番良くないのがバレルをコロコロ変えてしまいいつまでたっても固まらないこと
色んなバレルを投げる事はいい事かもしれませんがある程度投げ込みをしないと合うか合わないかわからないということ
素材はタングステン90%以上のバレルがおすすめ!!
あくまでも個人の意見ですが、よかったら参考にしてみてください!!